ザ・グランドファーザー : おじいちゃん

the grandfather

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2005.02.14

_ [小説][感想]日日日/ちーちゃんは悠久の向こう

本: ちーちゃんは悠久の向こう新風舎文庫対ショック姿勢で臨む。特に効果はなかった。気持ちが粟立つ。甘くなんてない、酸っぱくなんてない。苦くて痺れる、極めて強力で質の悪いある種のボーイミーツガール。読んだらすぐに吐き出す、でなきゃ沢山水を飲む。これは劇物だ。そして少なからぬ倦怠にとっての終わりの鐘でもある。あとがきの青さと客気に安堵すれば食い殺される。侮るなかれ、それは途方もない伸びしろの濃密な気配、瑞々しさと活力の表れである。久美沙織の解説は一つの理想的な受容に見える。大人だ。"我等のクラブへようこそ"? 各自持ち場に着け。戦いを始めるあるいは続ける。勇者には勇者の、村人には村人の戦い方。いや、倒されて金と経験値を残す方が、らしいか。まあいい、仲間になりたそうな目でそっちを見たりする事はないけれど、何度だって蘇っては倒されていこう。

_ [音楽][感想]Junior Senior/D-D-Don't Don't Stop the Beat

音楽: D-D-Don't Don't Stop the Beat"きく耳をもつ"ためのディシプリンその5。Move Your FeetのPVがどうにも素晴らしかったコペンハーゲンのお二人。ちょっとオロドルインまで大事なものを捨てに行ってそうなJuniorと、京都産の配管工的ルックスのSeniorの二人の間抜けで愛らしげなポップさと、自分の中のデンマークのソリッドなイメージがさっぱり噛み合わなくて面白い。明後日の方向を向いた超陽性の軽快さがわりとききどころに困るというか、受容のモードを持ち合わせづらい部分なのだけど、全然かっこいい方向に向かわないのが望ましい方向性というか、いい歳して野原しんのすけ的世界に生きている彼らの有様が好き。むしろそのアティテュードはとてもかっこいいといえるか。きいているとファニエストな様子が伝わってきて、一人で浮く。
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